パニック障害[PD] | 不安神経症体験記 医療制度について | OASIS[オアシス]

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パニック障害[PD・不安神経症] 医療・制度

■はじめに

このページでは、私が直接市役所の福祉課に問合せして聞いてみた「パニック障害[PD・不安神経症]」に関する医療・制度について簡単に説明します。この情報は、2006年8月16日(水曜日)に実際に電話で問合せてみました。福祉課では親切に対応してくれましたが、そこまでたどり着くまで、保健所に電話したり、市役所の別の課に電話したり、やっとたどり着いてからも、専門の人間に繋ぐのに時間がかかるなど、結構”お役所仕事”というものを体験できました。(ちょっとイヤミ(^^;
パニック障害[PD・不安神経症]や精神的な疾患については、2006年3月末まで医療制度「精神保健福祉法第32条」という項目内「通院公費負担制度」に概要等が書かれていましたが、2006年4月から内容が変更になっているようです。

■自立支援医療制度

私が直接市役所福祉課に問合せてきいてみて、変更になった後の名称は「自立支援医療制度」というそうです。「精神保健福祉法第32条」からの変更点は、患者側にとっては負担額が5%から10%に引き上げられています。3割負担しているよりよっぽどましですが、それでも、風邪をひいたのとは違い、治療に長期を要するので、必ず申請した方が良いでしょう。
申請には、所定の申請用紙に記入して、市役所福祉課に申請します。用紙は、自立支援医療制度指定病院、市役所福祉課に置いています。
私自身は申請していない為、詳細は通院している病院の医師に確認するか、各市町村の福祉課に「自立支援医療制度について」と言って質問してください。(※市町村によっては、特例等があるらしいです。)

■精神障害者手帳について

精神障害者手帳も取得できるなら取得された方が良いでしょう。精神障害者手帳は、自立支援制度と平行して申請することが可能です。しかし、精神障害者手帳は、法改正後より若干審査の基準が厳しいくなったらしく約半年前後通院治療するか、入院する程度の場合、申請が可能だそうです。また、市役所福祉課の方が言われるには、メリットがあまりないそうです。
精神障害者手帳の申請には、専用の精神障害者手帳申請用紙があります。これは、かかりつけの病院、市役所福祉課に置いています。それを担当医に渡して診断書と共に市役所に提出し精神障害者手帳の交付が受けられます。
詳細は通院している病院の医師に確認するか、各市町村の福祉課に「精神障害者手帳取得について」と言って質問してください。(※市町村によっては、特例等があるそうです。)

■その他一般的な割引や制度について(※私の場合ですが‥)

私は精神障害者手帳を交付申請しましたが、最初医師の診断から等級が決められ、私の場合精神障害者第3級の申請が可能との事でした。この精神障害者第3級を基本として普段の生活に役立つ割引などの制度を探してみました。

駐輪場の割引

現在、私の住んでいる町では、駐輪している自転車置き場が1ヶ月3,000円が1,000円になります。

携帯電話の割引

私は現在NTTドコモの携帯電話を使用しているのですが、NTTドコモでは『ハーティ割引(ふれあい割引)』という、障害者向けの割引制度があります。その『ハーティ割引(ふれあい割引)』を利用すると、携帯電話料金が、通常の60%割引になります。『ハーティ割引(ふれあい割引)』については、お近くのNTTドコモショップでお尋ね下さい。
auでは、スマイルハート割引。ソフトバンクでは、ハートフレンド割引があります。
上記制度は、必ず各社担当窓口でご確認下さい。また、携帯電話などのサービスの内容により、必ずしも金額が下がるという事もないようですので合わせてお使いのキャリア各社へお問い合わせ下さい。
このページの情報は、2012年5月6日作成したものです。

■各市町村ホームページ検索・このサイト内の検索

下のグーグル検索のボックスより、各市町村の福祉課を検索していただけます。検索の際には「○○市 福祉課」で調べると出てきます。

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