僕の仕事探しとその時の気持ち | パニック障害[PD]不安神経症体験 OASIS[オアシス]

パニック障害[PD]不安神経症と仕事 - 僕の仕事探しとその時の気持ち

■とりあえずアルバイトから仕事をはじめる

当初仕事を探すときは、かなり慎重になりました。パニック障害[不安神経症]を体験し、少し神経質になっていたこともあり、精神的にまだ楽な仕事を探そうと考えていました。
僕の場合、まず久しぶりに仕事をする事を考え、いきなり正社員から働くのではなく、アルバイトから徐々に仕事をしていこうと思いました。とにかく家から近い職場、通勤には自転車、もしくは徒歩で通える範囲で仕事探しをはじめました。
インターネット求人で探して、近くの木工所で店舗の棚を製作する仕事をしている会社に面接に行きました。馬鹿正直に病気のことなどを話して、運良く採用をもらいましたが、結局初日から残業で、精神的にも負担が大きく、初日でやめました。
その後、数社面接を受けて、近くの電子部品加工の仕事をしている会社に短期アルバイトで働きはじめました。

■とりあえず仕事に集中して恐怖感を忘れる

電子部品加工の仕事は、体力的には非常に楽でしたが、どうしても恐怖感を思い出してしまいがちでした。しかし、ここは仕事に集中して作業を行うことで、恐怖感が数秒忘れられ、数分忘れられ、数十分忘れられ‥と、仕事が、自分にとってプラスに働くことが実感できました。

■気を紛らわせること=仕事するのが良い

少々強引ではありますが、このとき気づいたのが、結局恐怖感を忘れるためにも仕事はしたほうが良いと感じました。暇になるとどうしても恐怖感に気持ちがとらわれてしまい、そのまま気分も疲れることになります。本当にしんどい時は、薬の力を借りて休息するのが良いと思いますが、このときの僕の回復状態は、仕事をするべきところにあったということと今感じています。


このページトップ 仕事探しのお手伝い